舟橋一浩

9月定例会報告

200909-1

 

本年度、埼玉県議会9月定例会におきまして、我が会派無所属刷新の会を代表し、議員になって二度目の一般質問を行いました。今回の質問に際しましては、主に、政権交代における国と地方の在り方について、埼玉の観光振興について、自殺防止対策や特別支援学校における取り組み、県における動物愛護の推進などについて質問いたしました。質問の詳細につきましては、以下のリンクからご覧になれます。

県のHPより:埼玉県議会/一般質問 質疑質問・答弁全文

200909-2

政権交代について

今回の政権交代に対して、上田知事は、「常に政権交代可能性のある状況が必要だという私の持論が、これで定着する可能性が出てきた」と語り、「八ッ場ダム問題にみる国と地方の在り方」についてでは、「八ッ場ダム問題に関して言えば、地域主権という考え方とはほど遠い動きが今のところは起こっている。あくまで埼玉県の権益並びに、地元の皆様達のこれまでの苦労を考えると、八ッ場ダムは必要なものとして、継続のための訴えを続けていきたい」と答弁されました。

200909-3

観光振興について

観光振興での「つばさ」の波及効果と今後の対応では、「川越駅前観光案内所の4月から8月までの利用者数は対前年比で149%、川越まつり会館の入場者数は前年比140%と大幅な増加となり、また長瀞のライン下りの利用者も前年比140%と増え、全国の観光地で人数が減っている中、つばさ効果は絶大だった」と話し、今後県と関係市町と県内鉄道会社で「つばさフォローアップ会議」や「川越・秩父連絡会議」などを開き、例えば長瀞と川越、巾着田と川越などセットメニューや、秩父、川越の知名度の高さをセットで考え、提案しながら会議を起こして様々な事業の推進を考えていると答弁されました。

動物愛護の推進について

現在、県では平成29年末までに犬、猫の殺処分数を半減させる「動物愛護管理推進計画」を策定しておりますが、そんな中今年の8月に読売新聞に「犬60匹放置」という新聞記事が載りました。この内容は栗橋町の町有地を不法占拠して、敷地内で大量の犬を飼育していた飼い主が今年の6月に世話ができなくなったので処分してほしいと保健所に依頼、保健所から連絡を受けた動物愛護団体が引き取り手を探しながら犬たちの世話をしているというものでした。実際に我が会派の小野克典議員と現地を見に行きましたが、状況はひどいものでした。こういった状況に県はどう対応しているのか動物愛護についての質問の中で伺ったところ、今年10月1日から動物愛護推進委員を公募により増員し、今後ますます民間ボランティアの方々と連携していくという答弁を頂きました。正直、この答弁を聞いたときはうまく流されたと思いましたが、後日ボランティアの動物愛護団体の方から連絡いただき、私の質問のあと、台風が来たとき地元の行政の方々が率先して栗橋の現場(土手沿いにあるので川が氾濫すると浸水してしまう)まで来て犬たちを安全な場所に一時的に避難させてくれたということでした。このあとも幸手の保健所では犬の譲渡会も2回にわたって開いてくれたそうです。

こういったことは全国でもとても珍しいと愛護団体の方々も非常に喜んでおり、今後も劣悪な環境にある動物たちを行政と連携して救っていきたいと仰っていました。

200909-4

「議第15号 市町村の合併に伴う埼玉県議会議員の選挙区の特例に関する条例」案について

また、今9月議会では自由民主党、民主党の議員から議員提出議案で、市町村の合併の特例等に関する法律の規定に基づいた、市町村の合併による郡市の区域の変更を生ずる場合における埼玉県議会議員の選挙区の特例を定めるための条例「議第15号 市町村の合併に伴う埼玉県議会議員の選挙区の特例に関する条例」案が提出されました。

この議案の内容は、県内に新しい合併市が誕生した後も県議会議員の選挙区は現状のまま維持することとし、選挙区割や議員定数の削減などの見直しについても、事実上次回の選挙では行わず先送りする内容となっておりましたので、我々無所属刷新の会と公明党、共産党がこの議案について反対しました。今年は、会派を代表して議会運営委員を務めさせて頂いておりますので、議会運営委員会において私がこの議案に対して質疑と反対討論を行いました。しかしながら、自民党、民主党、社民党の賛成多数でこの議案は可決成立しました。

我が会派の中屋敷議員の地元鴻巣でも、川里町が鴻巣市にとっくに合併しているのにも関わらず、県議会議員の選挙では未だに以前の選挙区に分断されたままとなっており、投票率にも悪い影響を及ぼしている状況です。鴻巣市を入れて現在県内には分断されたままの選挙区が3カ所あるとのことですので、地元の方々のことを考えても早急な選挙区の変更が急務と考える次第です。

200909-5

平成21年9月定例会は、9月24日に開会し、総額380億5392万円の一般会計予算案及び議案26件を可決し、10月15日に閉会し、今月12月2日より、12月定例会が開会、今12月議会では我が会派の代表である鈴木正人議員が一般質問に登壇する予定となっております。

無所属刷新の会、そして舟橋一浩と致しましては、県民一人一人が「ゆとり」と「チャンス」を維持し、実行できる県民生活の充実と、県民の立場に立った行政サービスの更なる徹底、そして717万県民の持つ潜在力を活かした地域づくりを引き続き推進して頂きたいと考えております。今後も一党一派に縛られることなく、県民党の立場で、地域の歴史・伝統・文化を大切にしながらも、県政の持続的発展のために変えるべきものは大胆に改革すべきという認識に立ち、今後も県政刷新に尽力していく所存でございます。

埼玉県議会議員

舟橋 一浩

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