舟橋一浩

臨時議会

昨日は、知事より提案された県立小児医療センター新病院建設に関わる「平成26年度埼玉県病院事業会計補正予算」案が臨時議会にて可決成立し、会派を代表して賛成討論に登壇しました。この病院については、昨年度入札が不落に終わり、設備費等が高騰したため建設費の不足部分だけを分離した形で新たに補正予算に組み込んだ為、議会、特に自民党から反発を受け2月議会で可決予定だったものが臨時議会までずれ込んだ形となりました。討論では、県執行部側の説明不足や入札における見込みの甘さについては今後同じようなことが起きないよう指摘し、知事の提案説明にもあった、”ひとりでも多くのハイリスク妊産婦、そして子供たちの命を守る”という埼玉県民の期待に応えるために小児医療センター新病院を早期に完成すべきと考えこの議案に賛成致しました。以下が賛成討論の全文です。

第86号議案「平成26年度埼玉県病院事業会計補正予算(第1号)」に対する賛成討論

31番 刷新の会の舟橋一浩です。刷新の会を代表して第86号議案「平成26年度埼玉県病院事業会計補正予算(第1号)」に対し賛成の立場から討論致します。

本日、知事からの提案説明にもあった通り、このたびの県立小児医療センター新病院の入札が不落となった要因には、東日本大震災以来の資材、労務費が上昇傾向にあることや、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催決定、消費税増税前の駆け込み需要など予想を上回る材料費の高騰が進んでいるのに加え、新たな高度の専門病院の建設に手間が掛かるため全国的に敬遠されている傾向があるなど様々な理由が挙げられます。

入札が不落に至ることになった見込みの甘さ、残土処理に関する情報不足、そして平成23年の9月定例会で「さいたま新都心第8-1A街区整備に関する決議」が採択されているにも関わらず、議会に対する計画説明、報告の不備等、疑義が生じる事態を招いたことは猛省を促すところであり、こういった事態が二度と起らぬよう改めて強く求めるものであります。

しかしながら、提案説明のとおり、病院局の説明不足について知事も率直に反省しており、現時点で予算が認められない場合、工事の発注が遅れることにより、材料や技術者不足などから更なる建設費の上昇や工期の遅れを招き、より多くの予算を費やすこととなり結果として県民への負担が増えることが考えられます。

当初予定していた小児医療体制、周産期医療体制や救急医療体制の整備が遅れることや、現小児医療センターの耐震性の確保にも影響が出てくるため、入院患者の方々の安全の確保などに支障をきたす恐れもあり、県民に対して悪影響を及ぼす可能性もあります。

知事も指摘したとおり、ひとりでも多くのハイリスク妊産婦、そして子供たちの命を守るという埼玉県民の期待に応えるために小児医療センター新病院を早期に完成すべきと考えます。

以上の理由から、「平成26年度埼玉県病院事業会計補正予算(第1号)」に対し賛成と致します。

臨時議会写真2

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