舟橋一浩

まちゼミ in 川越

 先日、川越商工会議所で行われた”まちゼミ”の研修会に参加しました。以前、会派で伺った岡崎まちゼミの会代表の松井洋一郎さんから、来月に開催予定の第1回川越まちゼミについて実施する際の重要ポイント等についての講演でした。前回視察で伺った際はまちゼミの入門編的な講義でしたが、今回は第1回の川越まちゼミを控えていることもあり実践的な講義となりました。講義のなかで、松井代表もレクチャーに行った岡山市の表町の商店街の取り組みについてNHKの特集映像を交えて興味深いお話がありました。現在、表町にはイオンモールが建設されており、23万平米、約800億の売上が予想されるこの大型ショッピングセンターと地元商店街がどう対峙していくのかが喫緊の課題となっています。地元の商店街の方々はこの難局を“商売人の魂を取り戻すチャンス”と捉え、必要とされ続ける商店街を目指し、まちゼミにも積極的に参加していくということでした。

 まちゼミで人気のある講座トップ3は1.料理(グルメ)2.健康 3.作る、だそうでこれらの3つの要素を講座に絡めると集客に繋がるとのこと。また、成果を得るためのポイントとして、タイトルの付け方や、1年を通してお客さんから質問される事柄について書き出す(お客さんからの質問がその店の課題だったりするそうです)等様々な示唆に富む解説がありました。岡崎市の商店街の近郊にもイオンモールがあることから、商店街としてどのように対峙したのか伺うと、対立するのでも競合するのでもなく、商店街の店舗どうし、他業種とのコラボレーションを通して商店街におけるシナジー効果を発揮するなどして生き残ってきたそうです。因みに岡崎まちゼミに参加している店舗で潰れた店はないとのこと。川越も隣町に大型ショッピングモールができる予定ですので、川越まちゼミは地元の商店街にとって”住民に必要とされ続ける商店街”を改めて意識する一つの契機となるのではないでしょうか。

*8月6日の午後7時から商工会議所で事前説明会を行う予定とのこと。川越まちゼミの実施期間は8/22〜9/26です。

まちゼミイン川越

Share

Comments are closed.