舟橋一浩

9月定例会閉会。議案提出と提案説明!

昨日は9月定例会の最終日。今議会では、議員提出議案として来年4月に行われる埼玉県議会議員の定数と選挙区の条例改正が行われることとなりました。
わが会派は、議員提出議案二十三号として議案を提案。刷新の会以外にも無所属の中原恵人議員、岡重夫議員、醍醐清議員が共同提案者となり議案を提出しました。他には自民・公明案、民主党・無所属案と3つの議案が上程され、私が会派の議案について提案者を代表して本会議で提案説明を行いました。

今回の条例改正に当たっては今議会中「埼玉県議会議員定数・選挙区割等検討協議会」を立ち上げ各会派がそれぞれの案を示し、4回にわたって協議が行われましたが、全会派一致となったのは我が会派が訴えた、「地域の名称が、選挙区を表すように変更すべき」との意見を「選挙区の名称に市町村名を含めること」として採用された一点のみ。(実際、東西南北の選挙区呼称を採用しているのは47都道府県で埼玉県のみ!)
我が会派の議案の基本方針は、採用された選挙区呼称の変更以外に以下の3点。(選挙区割案については添付資料ご参照ください)

1.議員定数の8削減(定数94→86。3つの案の中でも最も定数を削減)。

2.一票の較差を2倍以内に収め「投票価値の平等」を確保。

3.選挙区割は市を核として町村を合わせる事を基本とし地域の生活圏・文化圏を尊重する。

この10年の間、埼玉県内の市町村議会の実に98%が議員定数を削減に踏み切っており、調査したところ、1議会あたり、平均約5.4名の議員定数を削減しています。この現実は、地方議会に対する厳しい県民意識の表れでもあり、県議会も県内の市町村議会と同様に、議員定数をできる限り削減し自らを律する姿勢を示す必要があると考えこの削減案を採用しました。

また、地域の生活圏・文化圏を守るという観点から他会派の案として提出されている児玉郡4市町から美里町を切り離し、深谷市と寄居町に美里町を新たに加えた選挙区案については、児玉郡4市町の全ての首長と議会が、地域の一体性を損なうような見直しは行わないでほしいと各議会から意見書が提出されており、意見書にも「本庄市と児玉郡3町は児玉郡市広域市町村圏組合を構成し、警察、保健所、県土整備事務所などの出先機関も共有しており、美里町が選挙区から除かれることで、この地域に、将来にわたって遺恨を残す」との懸念が示されています。選挙区を改編する上でこれらの地域の一体性を担保するのは当然のことだと考えます。

議会でも私の提案説明の他に同じ会派の菅原議員も賛成討論のなかでしっかりと会派の意見を主張しましたが、残念ながら、採決の結果、自民・公明案が可決。結果議員定数は94からわずか1減のみ。児玉郡市の主張も通りませんでした。*読売新聞に私のコメントが掲載されていますのでご参考に添付しました。

また、昨日は会派から江野幸一議員が「埼玉高速鉄道の経営再構築について」の議案、鈴木正人議員が「慰安婦に関する適切な対応を求める意見書」についてそれぞれ賛成討論に立ち、同じ会派の議員の出番が多い最終日となりました。

議会の閉会後は、知事室にて上田知事へ刷新の会で取り纏めた平成27年度予算要望を提出。
埼玉県政全般や各地元の問題や要望など318項目に及ぶ多岐にわたる内容の要望書となりました!

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(読売新聞 2014年10月11日 記事)

会派案2

(刷新の会 選挙区割案)

 

 

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